CAPワークショップ

子ども自身が「嫌だ」と感じることから自分を守るワークショップ
私自身が変化した大きなきっかけはCAPワークショップとの出会いでした。
子どもの傷つきを減らすために
子ども自身が自分の身を守る術を持つこと、なぜならいつでも親が子どもの傍に居て子どもを危険から守るということは、子どもが成長して行動範囲が広がれば広がるほど、物理的に不可能だからです。

そのためには、子ども自身が「これはおかしい」と気づき、できることを知っていることが大事になってきます。

「いじめ」も「連れ去り」も「いやな触られ方」もすべて
子どもの「安心」「自信」「自由」を奪うものとなります。

ときには子どもは、「これはおかしい」と感じることを許されない状況がありますが、今、自分は「安心」で「自信」があって「自由」かなと自分で問いかけてみた時に、これは「おかしい」と感じたら「いや」と言ってもいいし「逃げる・距離をとる」「誰かに話して助けてもらう」ことをしてもいいことを知っていることで早く解決につながることができます。

また親自身も「しつけ」がこどもの「安心」「自信」「自由」を奪うようなものになっていないかを見てみることが、互いの関係性を良いものにしてくれます。

何よりも、子どもが自分を守るために、自分のことを日頃から「大切な存在」と思えていることが大事になってきます。

あなたは「大切な人」でだれからも。嫌なこと怖いことをされていい人ではないと。誰もあなたの「安心」「自信」「自由」を奪っていい人はいないと。

この安心・自信・自由を人権と呼びます。

人は皆、安心して自信を持って自由に生きる権利をもって生まれてきました。

これは自分の権利を大切にするのと同時に人の権利も尊重して生きる。
互いの安心・自信・自由を尊重しあうことがCAPの提案する
非暴力プログラムです。

CAPのプログラムを自分の子どもへ学んで欲しいということから
自分がいつしかこのプログラムを届ける活動を始めることとなりました。

CAPワークショップ

就学前のプログラム
幼稚園児の集中力は続きませんので一日20分ぐらいの劇を中心にしたやり取りを3日間かけて行い、毎日積み重ねる中で子どもの理解が違っていないか確認、修正しながら届けます。

就学前のワーク後、子どもが家のこと話し出すことがあります。
・家でお父さんがお母さんとけんかして、熱い味噌汁をかけた。
・お父さんがお母さんの髪を持って階段を引きずっておろした。
などなど、こどもが見て、聞いて安心でなかったいろいろなことをお話してくれることがあります。支援の必要を感じたら先生につないでいきます。

小学生プログラム
これは90分 45分授業2コマをいただいて1日で行います。
長い時間ですが、3つの劇からなっていて、子ども参加型のワークショップですので、集中して参加してくれます。
このワークショップ後にも子ども自身が、いまつらいことをいろいろお話してくれることがあります。
・学校帰りに知らない人に声をかけられ、怖かった。
ということも初めて話してくれて、今まで、怖かったけれど誰にもいえずにいたということもありました。
なぜ?言わなかったの?言ったら怒られると思った。
自分がいけないと思っている子が多いです。
反対に親のことは、かばいます。学校でご飯を食べさせてもらえていないのでは?と心配されていても、そんなことはないと言ったりします。

そして、子どものしんどい状態の背景にはしんどい状態の保護者がおられます。

「いい親」「いい子」
カウンセリングの勉強を始め、「いい子」を求める背景に、社会の求める「いい子」には落とし穴があること。「いい人」の多くが「鬱傾向」にあること。
「いい親」も寂しさ・悲しさを抱えていること
などなど・・・もっと早く親が子どもへのよりよい関係を気づき、築くことで

精神を病むことも社会の病理・非行や犯罪、戦争までも
改善できるのではないかと思うのです。
自分も人も安心な世界は実現可能だと

暴力は暴力を生みます。
これはエネルギーとして残念な結果です。

安心のエネルギーで安心な社会が広がり、すべての人が活かされる社会を築いていくことが私のミッションです。

そのために今しんどい人が望む人生へシフトできたら、安心して生きていける、そんなお手伝いが私の使命です。